「料理が嫌い」「面倒くさい」「できればやりたくない」…そんなふうに思っていたのに、ある日を境に「料理って楽しいかも?」と感じた瞬間がある人、意外と多いんです。
この記事では、もともと料理が苦手・嫌いだった方が、どうして料理好きに変わったのか、そのリアルなきっかけや理由をたっぷり紹介しています。
実際の体験談も交えて、「どうすれば料理を好きになれるのか?」のヒントを探っていきます。
今は料理に苦手意識がある方でも、大丈夫。ちょっとした工夫や考え方で、きっと変われますよ。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
料理が嫌いだった私が料理好きになった理由5選
料理が嫌いだった私が料理好きになった理由5選をご紹介します。
それでは、順番に見ていきましょう!
①自炊しないと生活できなくなった
「外食ばっかでお金がやばい!」という危機感が、料理を始めるきっかけになることって多いんですよね。
特に一人暮らしを始めたタイミングで、「コンビニ飯じゃ飽きるし高い」って思ったとき、自然とキッチンに立つようになります。
最初は炒めるだけの簡単な料理でも、「作ってみたら意外とイケるかも…?」って感覚が生まれて、そこから少しずつステップアップする人が多いです。
生活の必要性から始まったとしても、やってみたら「達成感」とか「自分のためにちゃんとしてる感」が出て、ちょっと好きになれるんですよね。
筆者も最初は「もう無理!面倒くさい!」って思ってたんですが、冷蔵庫の中のものでチャチャッとご飯が作れたときの満足感がクセになりました。
②「誰かのため」がモチベーションになった
これ、めちゃくちゃ強い原動力です。
「自分のため」だと面倒くさくても、「家族のため」「恋人のため」「子どものため」となると不思議と頑張れるんですよね。
例えば、子どもが「ママのご飯おいしい!」って言ってくれるだけで、「また作ろうかな」って思えたり。
恋人にお弁当を作ってあげるようになってから料理が趣味になったって人も多いです。
自分の気持ちじゃどうにも動けなかった人も、他人の喜びが自分の喜びになると、料理がちょっと楽しく感じられるようになります。
③意外な料理で成功体験をした
人って、うまくいった経験があると、ちょっとやる気出ますよね。
例えば「ホットケーキ作ったら思ったよりうまくできた!」とか、「冷凍うどんにちょっと具を足したら美味しかった!」とか、そういう小さな成功が大事。
料理って最初は「むずかしい」とか「失敗しそう」って思いがちですが、1回でも成功すると「自分にもできるじゃん!」ってなるんですよ。
しかも自分で作ると、なんだか市販のより美味しく感じるのも不思議(笑)。
筆者は「焼きそば」を作ってみたら想像以上にうまくて、それから徐々にレパートリーが広がっていきましたよ。
④動画やSNSの影響で興味が湧いた
料理動画って、最近すごくおしゃれで美味しそうに見えるじゃないですか。
インスタとかYouTubeで「簡単!5分レシピ」なんて見たら、「ちょっと作ってみよっかな?」って思えてくるんですよね。
しかも、完成までの工程がサクッと見られるから、イメージもしやすい。
「おいしそう」「これくらいならできそう」って思わせてくれるのが、動画のすごいところ。
筆者も料理アカの投稿に影響されて、初めて作った「チーズインハンバーグ」にハマった時期ありました(笑)。
⑤健康や美容のために意識が変わった
「外食ばかりで肌荒れが気になる」とか、「太ってきたから食生活見直したい」っていうのも大きなきっかけになります。
健康診断で引っかかって、食生活を改善しようと思って料理を始める人も結構います。
あと、美容意識が高い人は「自分で栄養をコントロールしたい」と思うようになって、そこから料理を始めることが多いんです。
筆者も、ある時期に体重が一気に増えて、やむなく「食事制限」→「自炊でヘルシー飯」って流れに(笑)。
でも、健康のために始めたことが、結果的に料理好きになるきっかけにもなるんですよね。
料理嫌いが料理好きになるきっかけとは?
料理嫌いが料理好きになるきっかけとは?どんなタイミングや行動が転機になったのかを見ていきましょう。
それでは、それぞれのきっかけについて詳しくご紹介していきますね!
①最初は簡単な「炒めるだけ」から始めた
「料理」と聞くと、いきなりカレーや煮物を作ろうとしがちなんですが…正直それだと挫折します(笑)。
実際に料理好きに変わった人たちの多くは、「まずはフライパンで野菜を炒めるだけ」っていう、シンプルなところから始めてるんです。
塩コショウだけでも十分美味しくなるし、洗い物も少なくて済むから、「やってみたら案外ラクだった」って感じるんですよね。
筆者も、最初に作ったのは「もやしと豚肉の塩炒め」でしたが、材料を入れて炒めるだけで、ちゃんと一食になったことがうれしかったのを覚えてます。
「できた」という成功体験が、次につながっていくんですよ〜!
②料理キットや冷凍食材でハードルを下げた
最近はすごく便利な時代で、料理嫌いでも安心な「ミールキット」や「冷凍カット野菜」などが充実しています。
材料が全部セットになってて、手順どおりに作るだけでOKだから、失敗しにくいんですよ。
しかも味もプロが監修してるものが多くて、レストランみたいな料理が家で作れちゃう。
筆者もOisix(オイシックス)のミールキットを使って、「自分で作ったとは思えない!」って驚いた経験があります(笑)。
自炊へのハードルを思い切って下げると、「意外と楽しいじゃん」って気持ちに変わっていくんです。
③「褒められる」ことでやる気が出た
やっぱり人って、褒められるとうれしいんですよね。
家族や友達、恋人に「おいしい!」って言われた経験が、「また作ってあげたい」ってモチベーションにつながるんです。
特に料理に苦手意識がある人ほど、その一言で「自分にもできるんだ」って自信を持てるようになります。
筆者の知人は、「彼氏に褒められたから料理好きになった」って言ってて、最初はレトルトアレンジだけだったのが、今やパンまで手作りするほどに…!
他人の言葉って、大きな後押しになるんですよ〜!
④SNSで料理投稿したらハマった
「いいね!」やフォロワーの反応がモチベーションになる時代ですよね。
作った料理をInstagramやTwitterにアップして、リアクションをもらえることで、「料理するのが楽しくなってきた」って人、結構います。
見た目がちょっと映えるように意識したり、盛り付けを工夫してみたり…そうやって遊び心が加わることで、「作ること自体が楽しい」って感覚が生まれます。
筆者も、フォロワーから「盛り付けがきれい!」って言われたときは、調子に乗って連日投稿してた時期があります(笑)。
SNSって、うまく使えば料理へのやる気を引き出す最高のツールになりますよ。
料理嫌いの人が陥りがちなNG習慣4つ
料理嫌いの人が陥りがちなNG習慣4つを紹介します。
どれもあるあるなので、心当たりがある方はチェックしてみてくださいね!
①いきなり凝ったレシピに挑戦する
料理が苦手なのに、いきなり「ラザニア」や「ビーフシチュー」みたいな凝った料理に挑むのは、正直NGです。
完成まで時間がかかるし、工程が多くて混乱しやすいし、材料を揃えるだけでもひと苦労なんですよね。
そうすると、「やっぱり料理ってめんどくさい」って気持ちが強くなって、余計に嫌いになっちゃうんです。
最初は「混ぜるだけ」「炒めるだけ」「焼くだけ」のレシピから入るのがベスト。
筆者もいきなり「グラタン」から入って地獄見ました…。マカロニが固かったし、焦げたし、もう散々でした(笑)。
②失敗するとすぐ諦めてしまう
料理って、最初は失敗するのが当たり前なんです。
でも、「うまくいかない=向いてない」と思ってしまうと、もうやる気が出ませんよね。
でもでも!それ、すごくもったいないんです。
大事なのは「なんで失敗したのか?」をちょっとだけ振り返って、「次はどうしようかな?」って考えること。
失敗を経験値に変えていける人ほど、どんどん料理上手になっていくんですよ〜。
③完璧を求めすぎる
「ちゃんと計量しなきゃ」とか「盛り付けがきれいじゃないとダメ」とか、完璧を求めすぎると、疲れちゃいます。
料理って、多少味がズレても食べられればOKですし、見た目も自分が満足すればそれでいいんです。
「家で食べるごはんにレストランの完成度を求めない」って考えると、ちょっと気がラクになりますよ。
筆者も最初は「レシピ通りじゃないと不安」だったけど、今は目分量でいい感じに仕上がるようになりました(笑)。
完璧じゃなくて「それなりに美味しい」が目標でOKです!
④「レシピ通り」に縛られてしまう
レシピはあくまで「参考」であって、「絶対」じゃありません。
たとえば「白味噌が必要」って書いてあっても、なければ赤味噌でも全然OKだったりしますし、材料が多少違っても成立する料理は多いです。
でも料理初心者だと、「この通りじゃないとダメなんだ…」って思いがちなんですよね。
そうやって縛られてしまうと、材料が足りないだけで「もう作れない」と諦めることになっちゃいます。
筆者も「レシピに牛乳って書いてあるけど、豆乳でもいけるかな?」って置き換えてみたら、全然いけたことが何度もあります。
自由に発想してOKってわかると、料理がどんどん楽しくなりますよ〜!
料理が楽しくなるおすすめの工夫6つ
料理が楽しくなるおすすめの工夫6つをご紹介します。
気軽にできる工夫ばかりなので、取り入れてみてくださいね!
①好きな食材だけで作る
まずは「好きなものだけ」で料理するって、実はめっちゃ大事です。
嫌いな食材を無理に使うと、それだけでテンション下がりますし、「食べたくない…」ってなるとやる気も出ません。
例えば「鶏肉が好き」なら、とにかく鶏肉だけ使ってレシピを探してみるとか。
「卵料理ならなんでも好き」って人は、目玉焼き、卵焼き、オムレツから始めるのもアリです。
筆者はじゃがいもが好きなので、ポテサラ→じゃがバター→ガレット…とじゃがいも縛りで料理楽しんでました(笑)。
②音楽をかけながらやる
料理中って、無音だとちょっと退屈しませんか?
そんなときはお気に入りの音楽を流すだけで、まるでカフェ気分に。
気分が上がる曲やリラックスできるBGMを流すと、単純な作業でも楽しくなりますよ。
タイマー代わりに音楽を使うのも便利で、「この曲が終わるまでに切ろう」とか「1曲で炒め時間を計る」みたいな使い方もおすすめ。
筆者はK-POPを流しながらノリノリでキッチンに立ってます(笑)。
③推しのグッズをキッチンに置く
これはテンション爆上がりテクです。
推しのマグカップ、ランチョンマット、キッチンタイマー、何でもいいんです。
「このお皿、推しが使ってるのと似てる!」みたいなだけでも、気分がアガります。
料理をするたびに推しを感じられるので、自然とキッチンに立つ回数が増えちゃうんですよね。
筆者も「推しカラーのエプロン」を買ったら、めっちゃやる気になりました(笑)。
④料理しながら動画を流す
今はスマホでYouTube、Netflix、TVer…なんでも見れますよね。
料理中に「ながら観」すると、退屈しないし時間があっという間に過ぎます。
筆者はバラエティを流しながらやることが多いんですが、笑ってるうちに料理が完成してたりします(笑)。
もちろん、包丁使うときは集中が必要なので、そのタイミングだけ注意しましょう。
好きなドラマやアニメとセットで料理タイムをルーティン化すると、習慣づけもしやすいですよ。
⑤とにかく失敗OKと割り切る
料理が嫌になる一番の理由って、「失敗したらどうしよう」なんですよね。
でも、そもそも料理って100%成功するものじゃないし、プロだって焦がしたり味濃くなったりします。
「失敗してもネタになるし、また次でリベンジすればいいや〜」くらいの気持ちがちょうどいいんです。
筆者も、塩と砂糖を間違えて大惨事になったことありますが(笑)、それも今では笑い話です。
「失敗=ダメ」じゃなくて「失敗=経験値」だと考えると、気がラクになりますよ。
⑥自分にご褒美を用意する
人は「報酬」があると頑張れる生き物です。
だから、料理したあとに「ご褒美スイーツ」とか「ご褒美動画タイム」を設定するのもすごく効果的!
「この料理終わったら、あのチョコ食べよ」って考えるだけで、テンションが全然違います。
ご褒美は小さなものでOKなので、自分がワクワクできるものを見つけてくださいね。
筆者は「料理→温かい紅茶→好きなマンガ」って流れで、かなり幸せなルーティンができてます(笑)。
実際の体験談|料理嫌いから変われた人たちの声
実際の体験談|料理嫌いから変われた人たちの声を紹介します。
リアルな声に共感できる部分も多いはず。ぜひ参考にしてみてください!
①「1人暮らしで自炊が必要に」20代男性
大学入学を機に実家を出て、初めての1人暮らし。
最初のうちはコンビニ弁当や外食ばかりだったけど、月末になると金欠でカツカツに。
「さすがに自炊しないとヤバい…」と思って、YouTubeを見ながらチャーハンに挑戦。
やってみたら、意外と楽しいし、自分で作ると味の好みに合わせられるのも良くて。
今では週3〜4回は料理していて、得意料理は豚キムチ炒めだそうです。
②「家族の健康のために始めた」30代主婦
夫が健康診断でコレステロール値が高めと指摘されたのがきっかけ。
外食やお惣菜ばかりの生活から、「野菜多めで、減塩の手料理を作らなきゃ」と思い直すことに。
最初は全然やる気が出なかったけど、栄養士のレシピ本を参考にしたら、「意外とシンプルでできるかも」と感じて継続。
料理中に子どもが「今日のごはんなに〜?」とワクワクして聞いてくるのが嬉しくて、今では毎日献立を考えるのが趣味に。
「健康のため」と思って始めた料理が、家族の時間も豊かにしてくれたそうです。
③「推しの料理再現が楽しくて」20代女性
大好きな俳優がYouTubeで「ナポリタン作ってみた」という動画をアップ。
「同じものを作ってみたい!」という好奇心から、人生初の自炊スタート。
使う道具も動画と同じにして、推しになりきる気持ちで挑戦したところ、テンション爆上がり。
SNSに「推し飯作ってみた」って投稿したら、フォロワーさんから反応がもらえて、それがまた嬉しくて継続。
今では月に一度「推し飯デー」を作って、いろんな再現レシピにチャレンジしているそうです。
④「節約のためだったけど今では趣味」40代男性
離婚して一人暮らしになったタイミングで、外食費がバカにならないことに気づき、渋々自炊をスタート。
最初は「安く済めばいい」と思っていたけど、だんだん「今日は何作ろう?」と考える時間が楽しみに。
スーパーで安売り食材を見つけるのが宝探しみたいで、工夫して料理するのが面白くなってきたそうです。
最近ではInstagramに「男の一人飯」として投稿していて、フォロワーもじわじわ増加中。
節約目的から始まった料理が、今では立派な趣味になっているそうです!
まとめ|料理が嫌いだった人が好きになるきっかけ
料理が嫌いだった私が料理好きになった理由5選 |
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①自炊しないと生活できなくなった |
②「誰かのため」がモチベーションになった |
③意外な料理で成功体験をした |
④動画やSNSの影響で興味が湧いた |
⑤健康や美容のために意識が変わった |
もともと料理が嫌いだった人でも、「あるきっかけ」や「ちょっとした工夫」で料理が楽しくなることがあります。
生活の必要性や健康、美容のために始めた人もいれば、推し活やSNS投稿がモチベーションになる人も。
大切なのは、「失敗してもOK」「まずはシンプルでいい」「楽しくできる環境を作る」こと。
無理なく、少しずつ料理に触れていけば、いつの間にか「料理が好きになってた!」という未来がきっと待っていますよ。
さらに詳しく知りたい方は、管理栄養士監修の食生活指導サイト「e-ヘルスネット(厚生労働省)」なども参考にしてみてください。