
スマホで「x²」を打ちたいのに、どこを探してもボタンが見つからない…。
そんなモヤモヤを感じたこと、ありませんか?
iPhoneやAndroidでは、ちょっとしたコツさえ知っていれば、誰でも簡単に「x²」や「x³」を入力できます。
しかも、エクセルやスプレッドシートでも同じ操作で二乗計算ができるんです。
この記事では、スマホでx²を入力する全パターンをわかりやすく紹介します。
コピーして使える記号、設定の裏ワザ、アプリ別の入力法まで完全網羅。
今日からあなたも、「x2」じゃなくて、ちゃんと「x²」を使えるようになりますよ。
x2乗の打ち方をスマホで完全解説

x2乗の打ち方をスマホで完全解説します。
それでは順番に説明していきますね。
iPhoneキーボードでの入力方法
iPhoneの標準キーボードでは「x²」のような上付き文字を直接入力する機能はありません。
ですが、簡単に入力する方法があります。
まずはSafariなどで「x²」と検索して、表示された文字をコピーして使う方法です。
コピーしたものをノートやSNS、メッセージに貼り付ければ、そのまま綺麗に表示されます。
または、iPhoneの「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」から、「x2」と入力すると「x²」が出るように登録しておくと便利です。
この方法を使えば、いつでも簡単に二乗を入力できます。
Androidキーボードでの入力方法
Androidスマホの場合、キーボードアプリによって入力方法が少し異なります。
Googleの標準キーボード(Gboard)を使っている人が多いので、まずはその方法を紹介します。
Gboardを開いた状態で、数字キーボードに切り替えます。
そのあと「2」を長押しすると、上付きの「²」や「³」が選べるメニューが出ます。
この「²」を選択すれば、x²がすぐに入力できます。
ただし、機種やバージョンによっては長押しで出ない場合もあるので、その場合はコピーして貼り付ける方法を使うと確実です。
Gboardでの入力方法
Gboardを使っている場合、特定の文字の入力が非常に便利です。
Gboardでは、数式に関連する記号が「記号」タブにまとめられています。
「?123」キーを押したあと、「=\\<」キーを押すと、上付き数字を含む特殊文字を探せます。
そこに「²」「³」があるので、それをタップして入力すればOKです。
GboardはiPhoneにも対応しているため、どちらの端末でも同じように使えるのが魅力です。
Simejiなど他の日本語入力アプリでの方法
Simejiなどのカスタムキーボードアプリを使うと、x²をより簡単に入力できます。
アプリ内で「記号」カテゴリを開くと、「²」や「³」が最初から登録されています。
もし見つからない場合は、「単語登録」機能を使って「x2」と打つと自動で「x²」が出るように設定しましょう。
これで、数式をよく使う人でも一瞬で打てるようになります。
学校のレポートや仕事のメモでも便利ですね。
コピーして使う方法
どのスマホでも共通で使えるのが、コピー&ペーストです。
以下の記号を長押ししてコピーしてみてください。
| コピー用文字 | 説明 |
|---|---|
| x² | xの二乗 |
| x³ | xの三乗 |
| a²+b²=c² | ピタゴラスの定理 |
コピーしてメモ帳やSNS、Wordなどに貼り付けるだけで、上付き文字として表示されます。
覚えるよりも確実なので、すぐ使いたいときはこの方法が最速です。
スマホでx2乗を入力する3つの便利テクニック

スマホでx2乗を入力する3つの便利テクニックを紹介します。
簡単に入力できる裏技ばかりです。
ショートカット登録を使う
iPhoneでもAndroidでも、「ショートカット登録」は最も便利な方法です。
たとえば、「x2」と入力したときに自動的に「x²」に変換されるように設定します。
iPhoneなら「設定」→「キーボード」→「ユーザ辞書」で登録可能です。
Androidなら「辞書」設定から同じように登録できます。
一度設定すれば、どのアプリでも使えるのが大きなメリットです。
Google変換で二乗と入力して出す
Google日本語入力を使っている場合、「二乗」と入力して変換候補を見てみてください。
変換候補の中に「²」や「³」が表示されることがあります。
これを選択すれば、簡単に上付き文字を出せます。
数学や理系の人にはこの方法が最もスムーズかもしれません。
もし表示されない場合はGboardの更新を試してください。
数式アプリを活用する
GoogleスプレッドシートやMicrosoft Excelアプリでは、数式入力が可能です。
セルに「=A1^2」と入力すると、A1の値の二乗を計算してくれます。
また、Wordやメモアプリでは「上付き文字」機能を使って「2」を小さく上に配置できます。
これにより、見た目も正しい数式のようになります。
アプリを活用すれば、数式を綺麗に見せることができます。
エクセルやスプレッドシートでx2乗を打つ方法

エクセルやスプレッドシートでx2乗を打つ方法を紹介します。
エクセルやスプレッドシートでは、記号や関数を使うことで数式を自動計算できます。
キャレット記号(^)を使う
エクセルで最も簡単に二乗を入力する方法は、キャレット記号を使うやり方です。
キャレットとは「^(ハット)」のことで、「A1^2」と入力するとA1セルの値を二乗できます。
たとえば、A1に「3」と入力してB1に「=A1^2」と書くと、結果は「9」と表示されます。
スマホ版のエクセルアプリでも同様に使用できます。
キャレット記号はスマホの数字キーボードで「^」を探すか、記号一覧から選んでください。
POWER関数を使う
関数を使う方法もあります。
エクセルやスプレッドシートでは「POWER関数」を使って任意の数を乗算できます。
たとえば、セルに「=POWER(A1,2)」と入力すればA1の二乗を計算します。
三乗にしたい場合は「=POWER(A1,3)」と入力するだけです。
この方法は、複雑な計算式を自動処理する際にも使える便利な関数です。
自動計算を設定する方法
エクセルでは、数式をコピーして複数のセルに一括適用することができます。
まず、「=A1^2」と入力したセルを選び、右下の青い小さな四角(フィルハンドル)を下にドラッグします。
これで、A2、A3と続くすべてのセルが自動的に二乗計算されます。
スプレッドシートでも同様にドラッグ操作で自動処理が可能です。
大量のデータを扱う際は、この方法が非常に効率的です。
SNSやノートアプリでx2乗をきれいに表示する方法
SNSやノートアプリでx2乗をきれいに表示する方法を紹介します。
見た目を整えると、文章や投稿がより読みやすくなります。
上付き文字を使う
ノートアプリやWordアプリでは「上付き文字」機能が使えます。
テキストを選択して、フォーマットメニューから「上付き」を選ぶと、小さな2が文字の右上に表示されます。
「x」と入力した後、「2」を選択して上付きに変更するだけで、簡単にx²が作れます。
GoogleドキュメントやMicrosoft Wordなど、クラウドでも同様に使えます。
SNSではこの機能が使えない場合が多いので、次に紹介するUnicode記号を利用しましょう。
Unicode記号をコピーして使う
「²」や「³」はUnicodeという共通の文字コードで定義されています。
つまり、どの端末でも共通して表示できます。
以下の一覧をコピーして活用してください。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| ² | 二乗 |
| ³ | 三乗 |
| ⁴ | 四乗 |
これをSNSの投稿やチャットで使えば、見た目も正しい数式になります。
コピーしておくと、いつでも使えて便利です。
見た目を整えるフォント設定
ノートアプリなどで見やすくするには、フォントも大切です。
上付き文字はフォントによって見え方が異なります。
数学的に見せたい場合は「Times New Roman」や「Georgia」などのフォントが適しています。
また、シンプルなメモアプリなら「Noto Sans」や「Roboto」がバランス良く表示されます。
フォントを工夫すると、スマホでも見やすくプロっぽい仕上がりになります。
スマホで数式入力を効率化するおすすめ設定
スマホで数式入力を効率化するおすすめ設定を紹介します。
日本語キーボードの設定を見直す
数式を頻繁に打つ場合は、キーボード設定を見直しましょう。
予測変換に「²」や「³」を登録しておくと、変換候補に表示されるようになります。
また、テンキー配列を使うと数字を入力しやすくなります。
Gboardでは「数字行を常に表示」に設定すると、入力がスムーズになります。
キーボードを自分仕様にカスタマイズすると作業効率が上がります。
数字入力モードを固定する
数式を入力するときに毎回「123」キーを押すのは面倒ですよね。
数字入力モードを固定しておけば、数字や記号を連続で入力できます。
GboardやSimejiでは設定から「数字行を常に表示」や「数字入力固定」が選べます。
特に理系の学生やエンジニアには、この設定が非常に便利です。
小さな工夫で入力スピードが大きく変わります。
外部キーボードを利用する
長文で数式を書く場合は、Bluetoothキーボードの利用もおすすめです。
外部キーボードを使うと「^」や「²」などの記号をすぐに打てます。
iPadやタブレットを使う人なら、ノートPCのように作業が可能です。
理数系のレポートやプログラミングにも役立ちます。
少しの投資で入力効率が大きく上がります。
x2乗入力でよくあるトラブルと解決法
x2乗入力でよくあるトラブルと解決法を紹介します。
入力できないときの対処法
「²」が打てないときは、まずキーボードを確認してください。
アプリによっては特殊記号の入力が制限されている場合があります。
その場合は、コピー&ペーストかユーザ辞書登録を使うのが一番確実です。
また、文字化けする場合はフォントの問題なので、別のアプリに貼って確認してみましょう。
それでも出ないときは、キーボードアプリを最新バージョンに更新してください。
上付き文字が表示されない場合
上付き文字が正しく表示されない場合は、使っているフォントが対応していない可能性があります。
特に一部の日本語フォントでは「²」「³」が小さくならず、普通の数字として表示されます。
対策としては、別のフォントに変更するか、Unicode文字をコピーして使いましょう。
Googleフォントの「Noto Sans Symbols」は多くの記号に対応しているのでおすすめです。
フォントを変えるだけで、表示トラブルはほとんど解決します。
アプリによって崩れる原因と対策
LINEやInstagramなどのSNSアプリでは、上付き文字が崩れることがあります。
これはアプリのテキストレンダリングが独自仕様だからです。
回避するには、「画像にして投稿する」か、「テキストエディタで整えてから貼る」方法が有効です。
また、メモ帳やノートアプリではUnicode記号を使うのが確実です。
それぞれのアプリの特徴を理解して使い分けるのがポイントです。
まとめ|x2乗の打ち方をスマホで覚えておこう
| 主な入力方法まとめ |
|---|
| iPhoneでの入力方法 |
| Androidでの入力方法 |
| キャレット(^)記号を使う方法 |
| POWER関数を使う方法 |
| Unicode記号をコピーして使う |
x2乗の打ち方は、スマホの種類やアプリによって少しずつ違います。
iPhoneならユーザ辞書登録、AndroidならGboardの記号入力が便利です。
エクセルやスプレッドシートでは「^」や「POWER関数」で計算できるため、数値処理もスムーズです。
SNSやメモアプリで使いたいときは、コピーして貼り付けるのが最も確実な方法です。
Unicode記号を使えば、どんな端末でも綺麗に表示できます。
毎回探す手間を省くために、よく使う記号はショートカット登録しておくと便利ですよ。
自分の使い方に合った方法を覚えて、いつでもスマートにx²を入力できるようにしましょう。
さらに詳しい入力方法やUnicode対応については、以下の公式情報も参考になります。