新年明けてから取引先に見積書を依頼するときの正しいメールマナーと例文集

新年明けてから初めて取引先に見積書を依頼するとき、「あいさつを入れるべきかどうか」で悩む方は多いですよね。

特に1月10日前後の時期は、松の内が終わっている地域もあり、どんな挨拶文にするのが正解なのか迷うところです。

この記事では、送る時期別の正しい新年挨拶のマナーや、取引先に好印象を与えるメール文の書き方、避けるべきNG表現までわかりやすく紹介します。

初めてでも安心して使える例文も掲載しているので、「このまま使える」ビジネスメールを作りたい方にぴったりです。

新年最初の依頼メールで、信頼される印象を与えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

created by Rinker
¥8,580 (2026/01/10 14:28:26時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥3,280 (2026/01/10 16:52:27時点 楽天市場調べ-詳細)

新年明けてから取引先に見積書を依頼する際の基本マナー

新年明けてから取引先に見積書を依頼する際の基本マナーについて解説します。

それでは、順に見ていきましょう。

新年のあいさつを入れるべき時期の目安

取引先に新年のあいさつを入れるかどうかは、送信時期によって変わります。

松の内(一般的に1月7日または15日まで)に送る場合は、新年のあいさつを入れるのが基本マナーです。

たとえば「新年あけましておめでとうございます」「旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。」という定型文を入れるのが自然です。

この時期は「年始のご挨拶」として受け取る相手も多く、印象を良くする効果があります。

反対に、松の内を過ぎた場合には、新年のあいさつを省き、通常通りの「お世話になっております」から始めても問題ありません。

松の内を過ぎた場合の挨拶表現

1月10日前後にメールを送る場合、多くの地域では松の内を過ぎています。

そのため、あいさつを入れるなら簡潔に、もしくは省略するのがビジネスマナーとして自然です。

長すぎる新年のあいさつは、要件を遅らせる印象を与えるため注意が必要です。

おすすめは次のような文面です。

文例 使用の目安
旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 松の内を過ぎた1月上旬〜中旬
いつもお世話になっております。年明けよりご多忙のところ恐縮ですが、〇〇についてお見積りをお願い申し上げます。 1月10日以降

このように、日付によって自然なあいさつ表現を使い分けると、丁寧でスマートな印象を与えられます。

喪中の相手に送る場合の配慮

取引先が喪中である可能性がある場合、「あけましておめでとうございます」という表現は避けましょう。

代わりに、「旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願いいたします。」という言葉に置き換えるのが望ましいです。

喪中の相手への気配りは、取引関係の信頼を深める上で非常に重要です。

少しの気遣いが、企業間の印象を大きく左右します。

相手の会社の状況が分からない場合は、無難な表現を選ぶ方が安全です。

メールを送る最適な日程

新年の業務が始まるのは、多くの企業で1月4日以降です。

1月10日前後に送る場合は、業務も通常モードに戻っているため、見積書依頼には最適なタイミングです。

ただし、年明け直後は担当者が不在の可能性もあるため、納期に余裕をもって依頼することをおすすめします。

急ぎの案件であっても、「お忙しいところ恐れ入りますが」といった一言を添えることで、丁寧な印象を保てます。

タイミングを見極めて送ることで、スムーズなやり取りと信頼関係の維持につながります。

created by Rinker
¥18,700 (2026/01/10 07:49:07時点 楽天市場調べ-詳細)

取引先に送る見積書依頼メールの正しい構成

取引先に送る見積書依頼メールの正しい構成について詳しく解説します。

それぞれのポイントを順に見ていきましょう。

件名の付け方のポイント

見積書を依頼するメールでは、件名が非常に重要です。

件名は一目で「何の依頼なのか」が伝わるようにすることが鉄則です。

件名があいまいだと、相手が見落とす可能性が高く、返信も遅れやすくなります。

たとえば次のような件名がわかりやすく、ビジネスシーンにふさわしいです。

件名の例 使う場面
【見積依頼】〇〇商品のご対応のお願い 初回の依頼やフォーマルな場面
〇〇商品の見積書作成のお願い(〇〇株式会社) 複数の取引先に送る場合
見積書作成のご依頼について(納期:〇月〇日希望) 納期を明示したい場合

「見積書依頼です」「確認お願いします」などの短すぎる件名は避けましょう。
相手に具体的な内容が伝わるよう、目的と依頼内容を明確にすることが信頼につながります。

冒頭の挨拶文の書き方

メール本文の冒頭は、相手との関係性を考慮して丁寧に始めます。

1月10日前後に送る場合、新年の挨拶を入れるかどうかは微妙な時期です。

この場合は、次のような書き出しが適切です。

文例 使うタイミング
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。本年も変わらぬお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。 松の内明け直後
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。早速ですが、〇〇の件でお見積りをお願い申し上げます。 1月10日以降

相手が喪中である可能性がある場合は「あけましておめでとうございます」は避けるのが無難です。

また、冒頭で社名と自分の名前を明確にすることで、信頼感と誠実さを印象づけることができます。

要件部分の伝え方

見積書の依頼文は、具体的かつ簡潔に伝えることが大切です。

最も避けたいのは、要件が不明確な文章です。

依頼の目的、内容、希望納期をはっきり記載しましょう。

悪い例 良い例
見積書をお願いできますでしょうか? 〇〇商品の見積書作成をお願い申し上げます。仕様は添付の資料をご確認ください。お手数ですが、〇月〇日までにご返信いただけますと幸いです。

「お願いします」だけでは相手が動きづらいため、納期や目的を明示しましょう。

また、PDF資料やExcel形式の添付ファイルを送る場合には、「添付ファイルをご確認ください」と一文添えるのを忘れないようにしましょう。

結びの言葉で印象を良くするコツ

メールの最後は、依頼の印象を決める大切な部分です。

感謝と敬意を忘れずに添えることで、丁寧で信頼される依頼文になります。

代表的な締め方を以下にまとめます。

結びの文例 使う状況
ご多忙のところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。 一般的な依頼時
お忙しい時期とは存じますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。 年明けの繁忙期
引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 継続的な取引先

「よろしくお願いいたします」を重ねすぎるとくどく感じられることもあります。
文全体のバランスを見ながら、1回程度に抑えると自然です。

丁寧で簡潔な結びを意識すれば、メールの印象はぐっと良くなります。

created by Rinker
¥8,580 (2026/01/10 14:28:26時点 楽天市場調べ-詳細)

新年のあいさつを自然に入れるメール例文集

新年のあいさつを自然に入れるメール例文集について紹介します。

文例は、関係性や状況によって使い分けるのがポイントです。

一般的な取引先向けの例文

もっとも汎用的で、幅広い取引先に使用できる新年あいさつ入りの文例です。

形式が整っているため、フォーマルなビジネスシーンにも適しています。

例文
〇〇株式会社
〇〇様いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。早速ですが、〇〇の件につきまして見積書をご依頼申し上げます。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどお願いいたします。

松の内(1月7日または15日まで)に送る場合、この文例が最も無難で印象が良いです。

フォーマルな構成ながらも温かみがあり、好印象を与えます。

長年付き合いのある取引先向けの例文

関係性が長く、ある程度親しい取引先に送る場合は、少し柔らかい表現にしても構いません。

形式よりも「今年も一緒に頑張っていきたい」という気持ちを伝える文面が好まれます。

例文
〇〇株式会社
〇〇様いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。新年あけましておめでとうございます。
昨年は多大なるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。〇〇に関する見積書の件でご連絡いたしました。
ご都合のよろしいタイミングでご対応いただけますと幸いです。

長年の関係がある場合でも、あまりくだけすぎた言葉は避けましょう。

「感謝の気持ち」と「今年もよろしくお願いします」という2点を丁寧に伝えるのがコツです。

初めて依頼する取引先向けの例文

初めて取引をする相手への新年メールは、最も慎重に書く必要があります。

初回の連絡での印象が、その後の関係性を大きく左右します。

例文
〇〇株式会社
〇〇様初めてご連絡申し上げます。
〇〇株式会社の〇〇と申します。新年あけましておめでとうございます。
旧年中は弊社の〇〇が大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。さて、〇〇の件でお見積りをお願いしたく、ご連絡差し上げました。
詳細は添付の資料に記載しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

初めての取引では、「自己紹介」→「あいさつ」→「要件」の流れを徹底しましょう。

いきなり見積書の依頼に入ると、唐突な印象を与えてしまうため注意が必要です。

喪中の可能性がある相手への例文

取引先の喪中がわからない場合は、「あけましておめでとうございます」を使わずに、無難な表現にするのが礼儀です。

以下の文面は、どの相手にも失礼がなく、1月中に送っても自然に受け取られます。

例文
〇〇株式会社
〇〇様いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。〇〇の件で見積書をお願いしたくご連絡差し上げました。
お手数ですが、ご確認のほどお願いいたします。

喪中を考慮した文面は、相手に不快感を与えない「安全策」として非常に有効です。

新年メールでも丁寧な印象を保ち、関係を大切にする姿勢を示すことができます。

created by Rinker
¥1,782 (2026/01/10 14:03:15時点 楽天市場調べ-詳細)

見積書依頼メールで避けるべきNG表現

見積書依頼メールで避けるべきNG表現について解説します。

これらのNG表現を避けることで、読みやすく、信頼されるビジネスメールになります。

挨拶が長すぎるケース

新年のあいさつを入れる際に、つい長文になってしまう人は少なくありません。

しかし、ビジネスメールでは冗長なあいさつは「読みにくい」「要件が見えない」と感じられてしまいます。

以下に、悪い例と良い例を比較してみましょう。

悪い例 良い例
新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
さて、このたび〇〇の件で〜
新年あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、〇〇の件で〜

ポイントは、「あいさつ部分は2〜3行以内に収める」ことです。

簡潔なあいさつほど、相手に伝わりやすく、要件がスムーズに理解されます。

要件が曖昧な依頼文

ビジネスメールの失敗で最も多いのが、「結局何を依頼したいのか分からない」というケースです。

特に、初めての取引や年明けのやり取りでは、相手も状況を把握していないことが多いです。

悪い例 良い例
〇〇の件で見積もりをお願いできますか?
よろしくお願いします。
〇〇の件で見積書の作成をお願いいたします。
仕様の詳細は添付の資料をご確認ください。
恐れ入りますが、〇月〇日までにご返信いただけますと幸いです。

要件を1文で済ませようとすると、かえって不親切な印象を与えてしまいます。

目的・依頼内容・期限を明示することで、相手が判断しやすく、スムーズな対応につながります。

感謝の言葉が抜けている文面

見積依頼は、相手に時間と労力をかけてもらう行為です。

そのため、感謝の言葉を一言添えることで、相手の印象は大きく変わります。

悪い例 良い例
お忙しいところ恐縮ですが、見積書をお願いします。 お忙しいところ恐縮ですが、ご対応いただけますと幸いです。
いつも丁寧にご対応くださり、誠にありがとうございます。

「いつもありがとうございます」「ご協力に感謝いたします」といった言葉を入れることで、柔らかく丁寧な印象になります。

依頼文でも感謝の表現を忘れないことが、信頼を積み重ねる第一歩です。

ビジネス敬語の誤用

年始のメールはフォーマルな文面になるため、敬語の間違いにも注意が必要です。

特に「お世話になります」「ご査収ください」などの表現は誤用が多い部分です。

誤用 正しい表現
お世話になります(初めての相手) 初めてご連絡いたします。〇〇株式会社の〇〇です。
ご査収ください(依頼時) ご確認いただけますと幸いです。
確認お願いします ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
お忙しいとは思いますが お忙しいところ恐縮ですが

敬語の違いは小さく見えても、印象には大きく影響します。

依頼メールでは特に「お願い」「確認」「返信」などの表現に注意を払いましょう。

created by Rinker
¥3,280 (2026/01/10 16:52:27時点 楽天市場調べ-詳細)

メール送信後のフォローと印象アップの工夫

メール送信後のフォローと印象アップの工夫について解説します。

見積書を依頼した後の対応次第で、取引先との信頼関係は大きく変わります。

返信がないときのリマインド方法

見積書の依頼を送っても、数日経っても返信がない場合は、催促ではなく「確認メール」としてフォローするのがマナーです。

あくまで丁寧に、相手の都合を尊重する姿勢を示すことが重要です。

送信タイミング 対応の例文
送信から3〜5営業日経過後 いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。先日お願いしました「〇〇の見積書依頼」について、進捗のご確認をさせていただきたくご連絡いたしました。
ご多忙のところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

このように、相手を急かさず、確認の意図を伝えるだけで十分です。

催促メールはトーンを柔らかく、感謝の言葉を添えると印象を損ねません。

見積り受領後のお礼メールの書き方

見積書を受け取ったら、できるだけ早くお礼のメールを送りましょう。

返信の速さは、信頼を築くうえで最も分かりやすい誠実さのサインです。

お礼メールの例文
〇〇株式会社
〇〇様いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。早速のお見積書のご対応をいただき、誠にありがとうございます。
内容を確認のうえ、社内で検討させていただきます。
改めてご連絡申し上げますので、よろしくお願いいたします。

受け取った当日中、遅くとも翌営業日には返信するのが理想です。

「早い対応ありがとうございました」という一文を添えるだけで、相手の印象は格段に良くなります。

新年の関係づくりに活かすコツ

年明けの見積依頼は、単なる業務連絡にとどまらず、新年の関係性づくりのチャンスです。

ここでの印象が、その年のビジネス関係のトーンを決めることもあります。

「本年もどうぞよろしくお願いいたします」を一文入れるだけで、関係維持への誠意が伝わります。

また、返信の際に以下のような一文を添えるのもおすすめです。

印象アップの一文例
・本年も引き続きお力添えをいただけますと幸いです。
・昨年に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
・今後とも末永くお付き合いのほどお願い申し上げます。

ビジネスの場では、丁寧さと一貫した礼節が最も信頼を生む要素です。

年明けの丁寧なメール対応は「新年の第一印象」として、取引先に好印象を残します。

社内共有時に注意すべき点

見積依頼メールのやり取りは、社内でも共有するケースが多いものです。

共有時には、必要以上にメールを転送せず、要点をまとめた形で報告するのが理想です。

悪い例 良い例
「見積届きました」とだけ報告して、メールをそのまま転送する。 件名:〇〇見積書受領の報告
内容:〇〇社より見積書を受領しました。
主な条件は以下の通りです。
・単価:〇〇円
・納期:〇月〇日
・備考:支払い条件は従来通り
以上、ご確認をお願いいたします。

社内報告では「誰が・何を・いつまでに」だけを明確に伝えるのがポイントです。

報告の精度が高いと、上司や同僚からの信頼も高まります。

created by Rinker
¥389 (2026/01/10 14:03:15時点 楽天市場調べ-詳細)

まとめ|新年明けてから取引先に見積書を依頼する際のマナー

基本マナーまとめ
新年のあいさつを入れるべき時期の目安
松の内を過ぎた場合の挨拶表現
喪中の相手に送る場合の配慮
メールを送る最適な日程

新年明けてから初めて取引先に見積書を依頼する際には、時期や相手の状況に応じたあいさつを選ぶことが大切です。

松の内(1月7日または15日まで)の間は「新年あけましておめでとうございます」を入れるのが基本マナーです。

1月10日前後の送信であれば、「旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。」という形に切り替えると自然です。

また、喪中の可能性がある相手に対しては「あけましておめでとうございます」は避け、「本年も変わらぬお引き立てを」といった穏やかな言葉を使いましょう。

さらに、見積書依頼の本文では次の3点を意識してください。

  • 件名は一目で内容がわかるように具体的に書く
  • 要件は「依頼内容・目的・納期」を明確に伝える
  • 最後に感謝の言葉を必ず添える

これらを守ることで、ビジネスマナーをわきまえた丁寧な印象を与えられます。

特に年明けの初回メールは、その年の印象を左右する重要なやり取りです。

見積依頼を通じて信頼関係を深めるためにも、感謝・配慮・明確さを意識した文面を心がけましょう。

なお、年賀の挨拶や喪中対応の文例については、日本郵便公式サイト「年賀状・喪中はがきマナー」も参考になります。

ビジネスメールも「心のこもった礼儀」が伝わるように工夫すると、仕事の関係性がより円滑に進みます。

created by Rinker
¥1,690 (2026/01/10 17:11:07時点 楽天市場調べ-詳細)