e-Taxは9月24日から何が変わった?アップデートの変更点4つと旧バージョンの注意点

e-Taxは9月24日午前8時30分から利用を再開し、ソフトもVersion3.0.29へアップデートされました。

今回の更新では、申告や申請に関する手続、帳票、操作マニュアルなどが変更されています。

特に注意したいのは、更新後に作成した利用者ファイルは、旧バージョンのe-Taxソフトでは使用できない点です。

「アップデートで何が変わったのか」「更新方法が分からない」「以前のファイルは使えるのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、9月24日のアップデートによる変更点から、ソフトの更新方法、旧バージョンの注意点、更新後に確認すべき項目まで詳しく解説します。

安心して申告や申請を進められるように、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


目次

e-Taxの9月24日のアップデートによる変更点4つ

e-Taxの9月24日のアップデートによる変更点4つを、国税庁の公式情報をもとに詳しく解説します。

今回の更新内容を一覧表に整理しました。

変更項目 主な変更内容
利用再開 9月24日午前8時30分から利用再開
ソフトの更新 Version 3.0.29を公開
申告・申請手続 税制改正等に対応した手続や帳票を追加・変更
操作マニュアル 操作マニュアルや操作ヘルプを修正
利用者ファイル 更新後に作成したファイルは旧バージョンで使用不可

特に注意したいのは、更新後に作成した利用者ファイルは、更新前のe-Taxソフトでは使用できない点です。

複数のパソコンで申告データを管理している方や、税理士などとファイルを共有している方は、ソフトのバージョンを確認しておきましょう。

変更点①:午前8時30分から利用を再開

e-Taxは、9月24日午前8時30分から利用を再開しました。

メンテナンスの終了を待っていた方は、利用可能時間を確認したうえで、申告や申請の手続きを進められます。

ただし、利用再開と、パソコンにインストールしているe-Taxソフトの更新は別の話です。

e-Taxの受付システムが利用可能になっていても、古いバージョンのソフトを使用している場合は、必要な更新を行ってから手続きを進めましょう。

また、利用可能時間は日によって異なるため、申告や納税を行う前に、国税庁の公式サイトで最新の稼働状況を確認しておくと安心です。

特に申告期限が近い場合は、メンテナンスや利用可能時間の変更に備えて、余裕を持って手続きを進めてくださいね。

変更点②:ソフトをVersion 3.0.29に更新

9月24日のアップデートにより、パソコンにインストールして使用するe-TaxソフトがVersion 3.0.29に更新されました。

今回の更新では、共通プログラムの修正に加えて、税制改正等に対応した申告・申請手続や帳票の追加・変更が行われています。

更新が正常に完了したか確認するには、e-Taxソフトのメニューバーから「ヘルプ」を開き、「バージョン情報」を選択してください。

バージョン情報に「Version3.0.29」と表示されていれば、今回のバージョンアップは正常に完了しています。

なお、今回のバージョン番号は、インストール型のe-Taxソフトに関する情報です。

ブラウザーで利用するe-TaxソフトのWEB版や、確定申告書等作成コーナーと混同しないように注意しましょう。

変更点③:申告や申請に関する手続を更新

今回のアップデートでは、税制改正等に対応するため、所得税や法人税、消費税、相続税などの申告に関する手続や帳票が追加・変更されました。

また、納税証明関係の申請や、電子帳簿保存法に関する申請なども更新対象に含まれています。

更新対象となった手続のすべてが、新しく追加されたわけではありません。

既存の手続や帳票の変更も含まれるため、利用する申告書や申請書について、具体的な更新内容を確認することが大切です。

特に法人税や消費税の申告を行う方は、使用する帳票が更新対象に含まれているか確認しておきましょう。

詳しい対象手続は、国税庁が公開している更新情報や利用可能手続一覧から確認できます。

変更点④:操作マニュアルとヘルプを修正

9月24日のアップデートでは、e-Taxソフトの操作マニュアルと操作ヘルプも修正されました。

さらに、申告や申請に使用する帳票についても、ヘルプの修正が行われています。

操作方法を調べる際は、国税庁が公開している最新の案内を確認することが大切です。

以前のマニュアルやインターネット上の古い解説記事では、現在の画面表示や操作手順と異なる場合があります。

特に、更新された申告書や申請書を初めて作成する場合は、入力項目や操作方法を確認してから作業を進めましょう。

なお、今回の更新情報では、操作マニュアルとヘルプの修正が案内されていますが、すべての操作画面が変更されたという意味ではありません。

操作方法に迷った場合は、国税庁の公式マニュアルを確認してください。


e-Taxのアップデート方法4ステップ

e-Taxのアップデート方法4ステップを、初めて更新する方でも迷わず操作できるように詳しく解説します。

9月24日の更新では、e-TaxソフトのバージョンがVersion3.0.29になりました。

更新作業を始める前に、現在使用しているソフトの種類を確認しておきましょう。

利用しているサービス 更新方法
インストール型のe-Taxソフト ソフトを起動し、更新プログラムをインストールする
e-TaxソフトのWEB版 ブラウザーから公式サイトにアクセスして利用する
確定申告書等作成コーナー ブラウザーから公式サイトにアクセスして利用する

今回紹介するのは、パソコンにインストールして使用するe-Taxソフトの更新方法です。

更新後に作成した利用者ファイルは、更新前のe-Taxソフトでは使用できないため、複数のパソコンで作業する場合は更新状況を確認してください。

手順①:国税庁の公式サイトで更新情報を確認

最初に、国税庁の公式サイトで9月24日の更新情報を確認しましょう。

今回のアップデートでは、e-Taxソフトの共通プログラムや申告・申請手続、帳票などが更新されています。

国税庁の9月24日のe-Taxソフト更新情報では、更新対象となった手続やバージョンの確認方法、利用者ファイルに関する注意事項を確認できます。

更新作業を始める前に、自分が利用する税目や申告書が更新対象に含まれているか確認しておくと安心です。

また、e-Taxソフトを初めて利用する方は、国税庁のe-Taxソフト公式ページからインストール方法や動作環境を確認してください。

手順②:e-Taxソフトを起動して更新を実行

続いて、パソコンにインストールされているe-Taxソフトを起動しましょう。

通常は起動時に「バージョンアッププログラム接続確認」画面が表示されるため、インターネットに接続した状態で「OK」をクリックします。

国税庁からのお知らせを確認すると、更新が必要なプログラムの一覧が表示されます。

更新する項目にチェックを入れ、「バージョンアップ」をクリックすると、更新プログラムのダウンロードが始まります。

共通プログラムと共通帳票は必須の更新項目となるため、チェックを外すことはできません。

更新作業はパソコンの管理者権限で実行し、再起動を求められた場合は画面の案内に従ってください。

手順③:必要な追加インストールを実施

e-Taxソフトの更新後は、申告や申請に必要な税目のプログラムがインストールされているか確認しましょう。

新しい税目や過年度分の帳票を利用する場合は、必要なプログラムを追加でインストールできます。

「バージョン確認」画面または「更新済みメッセージ表示」画面から「追加インストール」をクリックしてください。

追加インストール画面が表示されたら、利用する税目を展開し、必要な年分などを選択して「インストール」をクリックします。

なお、すでに必要な税目のプログラムがインストールされている場合は、追加インストールが必要とは限りません。

インストール時にセキュリティ警告が表示された場合は、発行元などの内容を確認してから操作を進めましょう。

手順④:更新後のバージョンを確認

アップデートが完了したら、e-Taxソフトのバージョンを確認しましょう。

e-Taxソフトを起動し、画面上部のメニューバーから「ヘルプ」を選択して「バージョン情報」をクリックします。

表示された画面に「国税電子申告・納税システム利用者用ソフトウェア Version3.0.29」と記載されていれば、今回のバージョンアップは正常に完了しています。

更新後は、バージョン情報がVersion3.0.29になっていることを必ず確認してください。

以前のバージョンが表示される場合は、更新が完了していない可能性があるため、更新プログラムの確認からやり直しましょう。

なお、更新後に作成した利用者ファイルを旧バージョンで使用することはできないため、複数のパソコンで作業する方は、それぞれの更新状況を確認しておくと安心です。


旧バージョンを利用する際の注意点4つ

旧バージョンを利用する際の注意点4つを、利用者ファイルの互換性や保存方法、複数のパソコンでの利用、ファイル共有の観点から詳しく解説します。

9月24日のアップデートでは、更新後に作成した利用者ファイルを旧バージョンで使用できないという注意事項が案内されています。

特に、複数のパソコンでe-Taxソフトを利用している方や、税理士などと申告データを共有している方は注意が必要です。

確認項目 注意点と対策
利用者ファイルの互換性 更新後に作成したファイルは旧バージョンで使用できない
既存ファイルの保存 更新前にバックアップを作成しておく
複数のパソコン それぞれのソフトのバージョンを確認する
ファイルの共有 共有先の更新状況とファイル形式を確認する

今回の注意事項は、更新後に作成した利用者ファイルが旧バージョンで使用できないという内容であり、更新前のファイルがすべて使用できなくなるという意味ではありません。

ファイルを安全に管理するためにも、更新前後の違いを正しく理解しておきましょう。

注意点①:更新後の利用者ファイルは旧版で使用不可

国税庁は、9月24日のアップデート後に作成した利用者ファイルについて、更新前のe-Taxソフトでは使用できないと案内しています。

対象となるのは、インストール型のe-Taxソフトで作成する、拡張子が「.ncc」の利用者ファイルです。

Version3.0.29への更新後に作成した利用者ファイルは、更新前のe-Taxソフトでは使用できません。

例えば、更新済みのパソコンで作成した利用者ファイルを、更新していない別のパソコンで開こうとしても、正常に利用できない可能性があります。

ファイルが開けない場合は、すぐにデータの破損と判断せず、使用しているe-Taxソフトのバージョンを確認しましょう。

注意点②:既存の利用者ファイルは更新前に保存

e-Taxソフトを更新する前に、既存の利用者ファイルをバックアップしておくと安心です。

利用者ファイルには、利用者識別番号や利用者名などの情報が保存されており、申告や申請の作業に使用します。

更新前のファイルを別の場所に保存しておけば、更新後に保存先を間違えたり、誤ってファイルを上書きしたりした場合にも備えられます。

バックアップは、元のファイルとは別のフォルダーや、適切に管理された外部記憶媒体などに保存しておきましょう。

なお、国税庁の今回の注意事項は、更新前に作成した利用者ファイルがすべて使用できなくなるという内容ではありません。

バックアップは、更新作業に伴うデータの紛失や誤操作を防ぐための対策として行ってください。

注意点③:複数のパソコンではバージョンを確認

自宅と職場など、複数のパソコンでe-Taxソフトを利用している場合は、それぞれのバージョンを確認しましょう。

国税庁は、e-Taxソフトを複数のパソコンにインストールすること自体に問題はないと案内しています。

ただし、更新後に作成した利用者ファイルを旧バージョンで使用することはできないため、パソコンごとの更新状況に注意が必要です。

一方のパソコンだけを更新しても、別のパソコンまで自動的に更新されるわけではありません。

各パソコンでe-Taxソフトを起動し、「ヘルプ」から「バージョン情報」を開いて、Version3.0.29になっているか確認してください。

また、同じ利用者ファイルを複数のパソコンで同時に開くことはできないため、作業するパソコンを切り替える際にも注意しましょう。

注意点④:ファイルを共有する際は更新状況を確認

税理士や経理担当者などと利用者ファイルを共有する場合は、送信前に相手のe-Taxソフトの更新状況を確認しましょう。

更新後に作成した利用者ファイルを旧バージョンのソフトを使用している相手に渡しても、正常に使用できません。

ファイルを共有する前に、相手がVersion3.0.29への更新を完了しているか確認しておくことが大切です。

また、インストール型のe-Taxソフトで作成する利用者ファイルは「.ncc」、WEB版で作成する利用者情報ファイルは「.wncc」と、ファイル形式が異なります。

インストール型のe-Taxソフトでは「.wncc」のファイルを読み込めないため、利用するソフトとファイル形式も確認してください。

利用者ファイルには個人情報や事業に関する情報が含まれる場合があるため、共有する際は安全な送信方法を選び、共有先や保存場所も適切に管理しましょう。


9月24日の更新後に確認する項目4つ

9月24日の更新後に確認する項目4つを、e-Taxの利用可能時間、申告・申請手続の変更、電子証明書の準備、申告データの保存と送信状況に分けて詳しく解説します。

e-Taxソフトのアップデートが完了していても、申告や申請を正常に進められるとは限りません。

利用可能時間や電子証明書の有効期限、申告データの送信結果なども確認しておく必要があります。

更新後に確認したい項目を一覧表に整理しました。

確認項目 確認する内容
利用可能時間 メンテナンスの終了と受付時間
申告・申請手続 利用する税目や帳票の更新内容
電子証明書 有効期限と電子署名の準備
申告データ 保存状況と送信後の受付結果

特に重要なのは、申告データを作成しただけで手続きが完了したと思い込まず、送信後の受信通知まで確認することです。

更新後に安心して申告や申請を進めるためにも、4つの確認項目を順番にチェックしておきましょう。

確認項目①:e-Taxの利用可能時間

9月24日のe-Taxは、午前8時30分から利用を再開しました。

国税庁の利用可能時間カレンダーでは、当日の利用可能時間は午前8時30分から午後12時までと案内されています。

メンテナンス終了後でも、申告や申請を行う際は当日の利用可能時間を確認することが大切です。

e-Taxは原則としてメンテナンス時間を除き24時間利用できますが、システムの更新や保守作業によって利用できない時間帯があります。

申告期限が近い場合は、受付時間の終了直前を避け、余裕を持って手続きを進めましょう。

最新の受付時間は、国税庁のe-Tax利用可能時間カレンダーで確認できます。

確認項目②:利用する申告書や申請手続の変更

9月24日のアップデートでは、税制改正等に対応するため、申告や申請に関する手続と帳票が追加・変更されました。

更新対象には、所得税、法人税、消費税、相続税などの申告関係に加えて、納税証明関係や電子帳簿保存法関係の申請なども含まれています。

更新対象となった手続のすべてが新設されたわけではなく、既存の帳票や申請内容の変更も含まれています。

実際に利用する申告書や申請書が更新対象に含まれている場合は、最新の帳票を使用できる状態になっているか確認しましょう。

対象となる手続の詳細は、国税庁の9月24日の更新情報から確認できます。

確認項目③:電子証明書やマイナンバーカードの準備

e-Taxソフトの更新後は、申告や申請に必要な電子証明書やマイナンバーカードの準備状況も確認しておきましょう。

電子署名が必要な手続では、有効な電子証明書を使用する必要があります。

また、個人の利用者がメッセージボックス内の受信通知の詳細を確認する場合も、原則としてマイナンバーカードなどの電子証明書による認証が必要です。

マイナンバーカード本体と電子証明書にはそれぞれ有効期限があるため、申告前に両方の期限を確認しておきましょう。

なお、電子署名が不要な手続もあるため、すべての申告や申請で電子証明書が必要になるわけではありません。

電子証明書の有効期限が切れている場合は、必要な更新手続きを済ませてから申告や申請を進めてください。

確認項目④:申告データの保存と送信状況

e-Taxのアップデート後は、作成した申告データの保存状況と、税務署への送信結果を確認しましょう。

特に、更新後に作成した利用者ファイルは旧バージョンのe-Taxソフトで使用できないため、保存先や使用するパソコンの更新状況を確認しておくことが大切です。

申告データを送信した後は、e-Taxのメッセージボックスを開き、該当する手続の受信通知を確認してください。

受付結果に「受付完了」と表示されていれば、申告・申請データが正常に受け付けられています。

一方、「エラー情報あり」と表示された場合は、エラーの内容を確認し、必要な訂正を行ってから再送信しましょう。

申告後は、受付日時や受付番号が記載された受信通知と申告データの控えを保存しておくと安心です。


アップデートで困った場合の対処法4つ

アップデートで困った場合の対処法4つを、e-Taxソフトの起動、利用者ファイルの読み込み、更新プログラムの取得、公式サポートの利用に分けて詳しく解説します。

9月24日のアップデート後にe-Taxソフトが正常に動作しない場合は、表示されているエラーメッセージやソフトのバージョンを確認しましょう。

ソフトが起動しない場合と利用者ファイルを開けない場合では、確認する項目が異なります。

主なトラブルと対処方法を一覧表に整理しました。

困っている内容 最初に確認する項目
ソフトが起動しない エラー表示と再起動の必要性
利用者ファイルを開けない ソフトのバージョンとファイル形式
更新プログラムを取得できない インターネット接続と通信設定
原因が分からない 国税庁の公式ヘルプデスク

エラーが発生した場合は、利用者ファイルを削除したり、ソフトをすぐに再インストールしたりせず、原因を確認することが大切です。

申告データを安全に管理するためにも、状況に合った対処方法を確認してから作業を進めましょう。

対処法①:ソフトが正常に起動しない場合

e-Taxソフトが起動しない場合は、最初に画面に表示されているエラーメッセージを確認しましょう。

国税庁の公式案内では、更新後にパソコンの再起動が必要になった場合、再起動が完了するまでe-Taxソフトを起動できないと説明されています。

更新作業中に再起動を求められた場合は、パソコンを再起動してからe-Taxソフトを起動してください。

また、「アプリケーションが見つかりません」と表示された場合は、プログラムを別の場所に移動していないか、アンインストールしていないか確認しましょう。

再起動後も正常に起動しない場合は、エラーメッセージを控え、国税庁の公式ヘルプデスクに相談してください。

対処法②:利用者ファイルを開けない場合

利用者ファイルを開けない場合は、使用しているe-Taxソフトのバージョンを確認しましょう。

9月24日の更新後に作成した拡張子「.ncc」の利用者ファイルは、更新前のe-Taxソフトでは使用できません。

更新後に作成した利用者ファイルを旧バージョンで開けない場合は、ソフトの更新状況を確認してください。

e-Taxソフトのメニューバーから「ヘルプ」を開き、「バージョン情報」でVersion3.0.29と表示されているか確認できます。

なお、利用者ファイルを開けない原因が、必ずしもバージョンの違いにあるとは限りません。

更新後も開けない場合は、元のファイルを削除せず、ファイル形式や保存場所、表示されたエラー内容を確認しましょう。

対処法③:更新プログラムを取得できない場合

更新プログラムをダウンロードできない場合は、最初にパソコンがインターネットに接続されているか確認しましょう。

国税庁は、更新情報などのダウンロードに失敗する原因として、通信設定によってダウンロードがブロックされている可能性を案内しています。

インターネットに接続できている場合は、セキュリティソフトやファイアウォールの設定も確認してください。

会社のパソコンを使用している場合は、社内ネットワークの通信制限が影響している可能性もあるため、システム管理者に相談しましょう。

通常の更新機能を利用できない場合は、国税庁が案内している個別インストールによる更新方法も選択できます。

詳しい手順は、国税庁のe-Taxソフトダウンロードコーナーで確認してください。

対処法④:国税庁の公式サポートを利用する場合

e-Taxソフトの更新や操作で困った場合は、国税庁が設置している「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」に相談できます。

ヘルプデスクでは、ソフトの事前準備や送信方法、エラーの解消など、e-Taxの使い方に関する問い合わせを受け付けています。

問い合わせる前に、ソフトのバージョン、表示されたエラーメッセージ、使用しているパソコンの環境を確認しておきましょう。

なお、申告書の記載内容や税額の計算など、税務相談に関する質問はヘルプデスクの対応範囲外です。

電話窓口の受付時間は変更される場合があるため、問い合わせ前に公式サイトで最新情報を確認してください。

詳しい問い合わせ方法は、国税庁のe-Tax・作成コーナーヘルプデスクで確認できます。

e-Taxを安全に使い続けるための対策4つ

e-Taxを安全に使い続けるための対策4つを、公式情報の確認、利用者ファイルのバックアップ、動作環境の確認、申告後のデータ保存に分けて詳しく解説します。

9月24日のアップデートでは、e-TaxソフトがVersion3.0.29に更新され、申告・申請手続や帳票の追加・変更などが行われました。

今後も税制改正やシステムの更新に対応できるように、普段から利用環境や申告データを適切に管理しておくことが大切です。

特に、複数のパソコンでe-Taxを利用する方は、ソフトの更新状況と利用者ファイルの保存方法を確認しておきましょう。

対策 確認する内容 実施するタイミング
更新情報の確認 最新バージョンと更新対象の手続 e-Taxソフトを利用する前
バックアップ 利用者ファイルと申告データの保存 更新前や重要な作業の完了後
動作環境の確認 パソコンや電子証明書の利用環境 申告期限より前
申告後の保存 受信通知と申告書の控え 申告データの送信後

e-Taxを安全に利用するためには、ソフトを最新の状態に保つだけでなく、利用者ファイルのバックアップと申告後の受付結果の確認も重要です。

日頃から4つの対策を意識して、申告期限が近づいても落ち着いて手続きを進められるように準備しておきましょう。


対策①:公式サイトで最新の更新情報を確認

e-Taxソフトを利用する際は、国税庁の公式サイトで最新の更新情報を確認しましょう。

国税庁は、税制改正による申告書の様式変更などに対応するため、e-Taxソフトを定期的に更新しています。

9月24日のアップデートではVersion3.0.29が公開されましたが、今後も新しい更新プログラムが提供される可能性があります。

e-Taxソフトを起動した際は、更新プログラムの有無を確認し、必要なバージョンアップを行ってください。

更新履歴や変更内容は、国税庁のe-Taxソフト更新履歴で確認できます。

また、更新プログラムは国税庁の公式サイトから取得し、不審なメールや非公式サイトに掲載されたダウンロードリンクは利用しないようにしましょう。

対策②:利用者ファイルを定期的にバックアップ

e-Taxソフトを利用する際は、利用者ファイルや申告データを定期的にバックアップしておきましょう。

9月24日の更新後に作成した利用者ファイルは、更新前のe-Taxソフトでは使用できないため、更新前後のファイルを区別して管理することが大切です。

バックアップを作成する際は、ファイル名に保存日や用途を付けておくと、必要なデータを探しやすくなります。

利用者ファイルを更新前に別の場所へ保存しておけば、誤操作による上書きや削除などのトラブルに備えられます。

ただし、バックアップしたファイルを旧バージョンで使用できるかどうかは、ファイルの作成時期やソフトの更新状況によって異なります。

利用者ファイルには個人情報などが含まれる場合があるため、外部記憶媒体やクラウドサービスに保存する際は、アクセス権限や保存先の安全性にも注意してください。

対策③:申告期限より前に動作環境を確認

e-Taxで申告する予定がある方は、申告期限より前にパソコンやソフトの動作環境を確認しておきましょう。

特に、久しぶりにe-Taxソフトを利用する場合は、ソフトの更新や電子証明書の準備に時間がかかる可能性があります。

国税庁の公式サイトでは、e-Taxソフトを利用するために必要なパソコンの環境や、インストール方法などが案内されています。

申告期限の直前になって慌てないように、ソフトの起動、最新バージョンへの更新、電子証明書の有効期限を事前に確認してください。

マイナンバーカードを使用する場合は、対応するカードリーダーやスマートフォンなど、利用する認証方法に必要な機器も準備しておきましょう。

詳しい利用環境は、国税庁のe-Taxソフト公式ページから確認できます。

対策④:申告後は受信通知と控えを保存

e-Taxで申告データを送信した後は、受信通知と申告書の控えを保存しておきましょう。

国税庁の案内によると、受信通知には提出先税務署、受付日時、受付番号、申告した税目などが表示されます。

受信通知を確認すれば、申告データが税務署に到達したことや、受付結果を確認できます。

申告データを送信しただけで安心せず、メッセージボックスで受信通知を確認し、申告書の控えと一緒に保存してください。

なお、受信通知には保存期間があり、期間を経過するとメッセージボックスから削除されるため、必要な情報は早めに保存しておくことが大切です。

受信通知の確認方法は、国税庁の申告データ送信後の受付日時等の確認方法で詳しく案内されています。

まとめ|e-Taxの9月24日のアップデートによる変更点と注意事項

主な変更点 変更内容
午前8時30分から利用を再開 メンテナンス終了後に利用を再開
ソフトをVersion3.0.29に更新 最新版への更新とバージョン確認が必要
申告や申請に関する手続を更新 税制改正等に対応した手続や帳票を追加・変更
操作マニュアルとヘルプを修正 操作マニュアルや帳票ヘルプなどを修正

e-Taxは9月24日午前8時30分から利用を再開し、インストール型のe-TaxソフトもVersion3.0.29へアップデートされました。

今回の更新では、税制改正等に対応した申告・申請手続や帳票の追加・変更に加え、操作マニュアルやヘルプの修正が行われています。

特に注意したいのは、更新後に作成した利用者ファイルは、旧バージョンのe-Taxソフトでは使用できない点です。

複数のパソコンで作業する方や税理士などとファイルを共有する方は、使用するソフトのバージョンを確認しておきましょう。

また、更新前の利用者ファイルをバックアップし、申告後は受信通知と申告書の控えを保存しておくと安心です。

アップデートで困った場合は、エラーの内容や利用環境を確認し、必要に応じて国税庁の公式ヘルプデスクを利用してください。

最新の更新情報を確認しながら、余裕を持って申告や申請を進めましょう。

詳しい変更内容は、国税庁の9月24日のe-Taxソフト更新情報で確認できます。