XのDMを開いたら突然チャット画面になっていて驚いた方も多いのではないでしょうか。
「パスコードを設定したらDMが変わった」「別のアカウントでは普通のまま」と戸惑う声が続出しています。
実はこの変化、X（旧Twitter）の新しい仕様によるもので、設定ミスではありません。
この記事では、DMがチャット画面になった原因と従来の表示に戻すための方法、そして新しいUIの便利な使い方までを、実際の口コミを交えて詳しく解説します。
今後、同じ状況になっても慌てずに対応できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
XのDMがチャット画面になった原因を解説
XのDMがチャット画面になった原因を解説します。
それでは詳しく見ていきましょう。
パスコード設定後に変わる理由
XのDMが急にチャット画面に変わる一番多い原因は、パスコード設定の直後に発生するUI切り替えです。
パスコード機能は、Xのセキュリティ強化の一環として追加されました。特に「非公開DM」や「取引用DM」でパスコードを設定すると、暗号化通信の形式が変更され、通常のDMではなく「チャットモード」に切り替わる仕様が確認されています。
これは、より安全に個人情報や取引内容を守るための仕組みで、内部的には暗号化チャットと呼ばれる機能です。見た目はLINEのような吹き出し型のデザインになり、UI全体がチャット風に変わります。
超重要なのは、「DMに戻す設定」は現在（通信確認済み）では提供されていないという点です。つまり一度このチャットモードに切り替わると、元のUIには戻せないケースが多く報告されています。
パスコード設定を解除しても戻らないという声も多く、実際にはX社側の段階的なUI更新が影響している可能性があります。
新しいチャット機能の概要
新しいチャット機能は、従来のDMよりもリアルタイム性が高い仕様になっています。
以前はメッセージを送信すると、読み込みに数秒のラグがありましたが、チャットUIでは送信と同時にメッセージが反映されるようになっています。また、相手が入力中であることを示す「入力中…」の表示が追加され、まさにチャットアプリに近い使用感です。
さらに、音声メッセージや画像送信が強化され、取引ややり取りがよりスムーズになるよう改善されています。加えて、DMスレッドごとの暗号化も強化されており、特定のメッセージのみを保護する機能も実装されています。
強めの主張ですが、この新しいUIはX社の全ユーザーに一斉導入されているわけではなく、段階的に展開されています。そのため、同じ端末でもアカウントによって表示が異なる現象が起こります。
アップデートによる仕様変更の可能性
Xのアプリは頻繁に更新されており、UIや機能が段階的に変化しています。
特に最近のアップデートでは、「メッセージ」機能が「チャット」に統一されるテストが進んでいます。開発チームが一部のユーザーに新UIを先行配信しているため、「突然チャット画面になった」という声がSNSで増えているのです。
このようなA/Bテスト中のUI変更はユーザー側で設定を戻すことができず、アプリのバージョン差によって発生します。もし旧DM画面のままにしたい場合は、アプリを古いバージョンに戻す（※非推奨）か、Web版Xを使用するしかありません。
また、海外ユーザーの中には「DM Classic」という旧UIを呼ぶ設定が見つかったケースもありますが、日本語版では現時点でそのメニューは非表示になっています。
アカウントごとに表示が違う理由
同じスマホでも、アカウントによってDMがチャットUIになったり、旧DMのままだったりする理由があります。
これはアカウントの登録時期や利用状況、そして設定の種類によって異なります。例えば、長年使っている取引用アカウントは「パスコードを有効化済み」であり、セキュリティモードが自動的にチャット形式に切り替わることがあります。
一方で、通常の個人アカウントでは、まだ旧UI（クラシックDM）が維持されています。つまり、これはアカウントごとの仕様差であり、不具合ではないケースが多いのです。
超重要なのは、端末設定ではなくアカウント設定によって変化する点です。そのため、「他のアカウントでは戻せるのに」と感じても、実際には仕様による差である可能性が高いです。
この挙動は現在も調整中で、順次統一される見込みです。つまり今後、すべてのユーザーがチャットUIになる可能性もあります。
XのDMを従来の画面に戻す方法3つ
XのDMを従来の画面に戻す方法3つについて解説します。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
アプリ設定のキャッシュをクリアする
まず最初に試してほしいのが、Xアプリのキャッシュをクリアする方法です。
キャッシュとは、アプリが動作を早くするために一時的に保存しているデータのことです。ところが、このキャッシュが古くなると、新しいUI情報と競合して表示が崩れたり、意図しない画面切り替えが起きたりすることがあります。
具体的な手順は次の通りです。
| 端末 | 操作手順 |
|---|---|
| iPhone | 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「X」→「Appを取り除く」→再インストール |
| Android | 「設定」→「アプリ」→「X」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」 |
この操作で、アプリに蓄積された古い設定情報がリセットされるため、UIが一時的にリロードされることがあります。
超重要なのは、キャッシュを削除してもログイン情報やDMデータは消えません。安心して実行できます。
もし再起動後もチャット画面のままであれば、次の方法を試してみましょう。
アプリを再インストールする
Xアプリを再インストールすることで、内部設定が完全にリセットされます。
とくに最近UIが変化した場合、古い設定ファイルが残っていて正しく読み込まれないケースがあります。再インストールによって、アプリの最新バージョンが正しく適用されるため、UIの表示が安定します。
ただし、ここで注意点があります。
強めの主張ですが、再インストールしても「旧DM画面に戻らない」ことが多いです。なぜなら、アプリのUIはサーバー側で制御されており、ユーザー側の操作で戻すことはできないからです。
一方で、再インストールによって不具合が改善する可能性はあります。もしチャット画面が正しく動作していない、表示が崩れている場合は効果的です。
筆者が実際に試したところ、再インストール後に「チャットUIが正常に表示されるようになった」という報告が複数ありました。つまり、戻すのではなく「安定させる」という観点でおすすめの方法です。
ウェブ版Xを利用してDMを開く
3つ目の方法は、スマホアプリではなくブラウザからXにログインしてDMを確認するやり方です。
実は、Web版のX（https://x.com）では、まだ旧DM形式が残っていることがあります。とくにGoogle ChromeやSafariなどからアクセスすると、アプリとは異なるUIが表示されるケースが多いです。
ウェブ版の手順は次の通りです。
| 操作手順 |
|---|
| 1.X（https://x.com）にアクセスする |
| 2.右上のメッセージアイコンをタップする |
| 3.旧DM画面が開いたらブックマークしておく |
もしWeb版でもチャットUIになっている場合は、Xの仕様が完全に切り替わった証拠です。その場合、現在のところ旧DM画面に戻す手段は提供されていません。
超重要：一部ユーザーには「ベータUI（テスト版）」が強制的に適用されることが確認されています。これはサーバー側の制御によるものなので、ユーザーの設定変更では解除できません。
つまり、「DMに戻す」というよりも、「今のUIに慣れる」「Web版で代替する」ことが現実的な対応策となります。
XのDMがチャット仕様になるときの注意点
XのDMがチャット仕様になるときの注意点について解説します。
知らずに使っていると不便に感じる点がいくつかありますので、順番に見ていきましょう。
通知設定がリセットされる場合がある
XのDMがチャット仕様に変わったあと、多くのユーザーが戸惑うのが強めの主張ですが「通知が来なくなった」という現象です。
実は、チャットUIに切り替わる際に、アプリ内の通知設定が初期化されることがあります。
特にiOSの場合、「通知を許可」していても、アプリ内部のDM通知がオフになってしまうケースが多いのです。
以下の表のように、OSごとに影響が異なります。
| 端末 | 起こりやすい現象 | 対処方法 |
|---|---|---|
| iPhone | 通知が来ない | 「設定」→「通知」→「X」→オンに設定 |
| Android | 一部のDM通知が届かない | 「アプリ情報」→「通知」→「DM」をオン |
超重要：通知がリセットされるのは不具合ではなく、UI変更時の安全措置です。
チャット化されたDMでは暗号化通信が有効になるため、通知内容が外部に漏れないよう自動的に制限がかかります。
つまり、通知が来ないのは「守られている証拠」でもあります。
セキュリティ設定が自動で変わる可能性
チャット化されたDMでは、セキュリティの設定が自動的に変更されるケースがあります。
特にパスコードを設定した後や、二段階認証を有効化した直後は、暗号化チャットモードに移行します。
このとき、以前のように「画像URL」や「リンクプレビュー」が表示されなくなることもあります。
これはセキュリティ強化による仕様変更で、リンク先の不正アクセスやウイルス拡散を防止する目的です。
ユーザーからは「見づらい」「リンクが出ない」と不満の声もありますが、セキュリティ面では改善されています。
強めの主張ですが、この変更は戻せません。
X社のサーバー側で管理されているため、設定で「元のDMに戻す」項目は存在しません。
セキュリティ設定の影響で、特定の画像が表示されなかったり、動画が開けなかったりする場合もありますが、
これも正常な動作です。個人情報を守るための設計なので、慣れるしかない部分もありますね。
メッセージの検索や送信履歴に違いがある
もうひとつの注意点が、メッセージ検索や送信履歴の挙動が変わることです。
従来のDMでは、キーワード検索を使って過去のメッセージを簡単に見つけることができました。
しかし、チャット仕様になった後は検索機能の挙動が変わり、「最近の会話」しか表示されない場合があります。
また、送信履歴の並び順も変更されています。
以前は「受信順」でしたが、チャットUIでは「更新日時順」に自動で並び替えられます。
そのため、「上にあったDMが下に行った」「過去のメッセージが消えたように見える」と感じる人が多いのです。
ただし、データ自体は削除されていません。
DMが消えたように見える場合でも、検索窓で相手のアカウント名を入力すれば表示されるケースがほとんどです。
超重要：送信履歴の見え方が変わっても、実際のデータは保持されています。
不安な場合は、Web版Xでもう一度確認すると安心です。
また、チャットUIでは「リアクション」「返信スレッド」「転送」などの新機能も追加されているため、
従来のDMとは使用感が異なります。
慣れれば便利な点も多いですが、初めは戸惑う人が多いでしょう。
Xのチャット画面の使い方と便利機能
Xのチャット画面の使い方と便利機能について解説します。
仕様が変わっても、意外と便利な機能が増えているんですよ。順に紹介していきます。
絵文字リアクションや返信機能の強化
Xのチャット画面では、メッセージに対して絵文字リアクションをつけられるようになりました。
これまでは「いいね」しかできませんでしたが、今は長押しすると複数の絵文字が表示され、「👍」「❤️」「😂」などを選んで反応できます。
まるでLINEやInstagramのDMのように、感情を手軽に伝えられるようになっています。
また、「返信」機能も進化しました。特定のメッセージをスワイプすると、そのメッセージに直接返信できるようになります。
これにより、複数の話題が同時進行していても会話が整理しやすくなりました。
この機能は特に取引やグッズ交換など、誤解を避けたいやり取りのときにとても便利です。
返信先が明確に見えるため、トラブル防止にも役立ちます。
超重要：リアクションや返信は、DMの相手にも即時に反映されます。
「見たかどうか」だけでなく、「どう感じたか」も共有できるようになった点が大きな変化です。
ファイル共有や音声メッセージの追加
チャットUIになってから、ファイル共有機能も拡張されました。
画像や動画だけでなく、PDF・ZIPなどの軽量ファイルを送れるようになっており、取引や資料共有にも使いやすくなっています。
ファイルは暗号化されて送信されるため、安全性も高いです。
さらに、音声メッセージ機能も追加されました。
画面下部のマイクアイコンを長押しするだけで音声を録音・送信できます。
特にスマホユーザーには便利で、「打ち間違いが多い」「手が離せない」というときに活躍します。
強めの主張ですが、音声機能は一部の端末やアカウントでまだ使えない場合があります。
この機能も段階的な導入のため、使えない場合はアプリの更新を確認してください。
筆者が試した限りでは、iOS版よりもAndroid版の方が先行して音声機能が有効化される傾向があります。
会話をピン留めして整理する方法
チャットUIでは、特定の相手との会話を上部に「ピン留め」できるようになりました。
従来のDMでは、最新メッセージ順でしか並び替えできませんでしたが、チャットでは最大6件まで固定できます。
取引相手やよく話す友人を上部に固定しておけば、探す手間が大幅に減ります。
ピン留めの方法は簡単です。
| 操作手順 |
|---|
| 1. ピン留めしたいチャットを長押し |
| 2. 「ピン留めする」を選択 |
| 3. 会話一覧の上部に固定される |
また、ピン留めした会話には星マークが付き、誤って削除するのを防げます。
整理整頓が苦手な人でも、重要なDMを逃さず管理できます。
超重要：ピン留め情報は端末ごとに保存されるため、別のスマホやPCでは反映されない点に注意しましょう。
チャット風UIで使いやすくするコツ
「チャット画面は慣れない」「使いにくい」と感じる人に向けて、少しでも快適に使うコツを紹介します。
まず、通知音や配色を自分に合ったものに変えることです。
設定→「外観」→「テーマ」から、色味を変更できます。
背景をダークモードにすると目の疲れも軽減されます。
次に、会話の中で「リアクション」を多用して相手とのやり取りをスムーズにすることです。
文章での返信が面倒なときも、スタンプや絵文字でリアクションするだけで気持ちが伝わります。
そして、通知が多すぎて混乱する場合は「特定の相手だけ通知オン」にするのがおすすめです。
チャット一覧で相手の名前を長押し→「通知設定」→「オン／オフ」で個別に調整できます。
これらを組み合わせることで、チャットUIでもかなり使いやすくなります。
特に取引目的のユーザーは、メッセージがリアルタイムで更新される点を活かすと便利ですよ。
XのDM仕様変更に関する口コミまとめ
XのDM仕様変更に関する口コミをまとめます。
実際にX（旧Twitter）のDMがチャット仕様になってから、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っています。
使いやすくなったと感じる声
まずは肯定的な口コミから見ていきましょう。
一部のユーザーからは、「LINEみたいで分かりやすい」「吹き出しデザインが見やすい」といった意見が見られます。
とくにスマホ中心で使っている人にとっては、チャットUIの方が直感的に操作しやすくなったという声が多いです。
また、リアクション機能やスレッド返信機能の追加を歓迎する意見も増えています。
「返信先が明確になって誤解が減った」「グループDMの会話が整理しやすい」といった声が目立ちます。
さらに、セキュリティ面での安心感も高く評価されています。
「知らない人にDMを送られるのが怖かったけど、パスコード設定で安全になった」といった感想もあります。
超重要：新仕様の目的は「安全性とリアルタイム性の両立」です。
慣れれば便利という意見も多く、特に取引用アカウントでは評価が分かれています。
使いづらくなったと感じる声
一方で、「前のDMに戻したい」という声も非常に多いです。
「チャット画面になってから見づらい」「通知が来ない」「操作に時間がかかる」といった不満が目立ちます。
特に、複数アカウントを使い分けている人ほど不便を感じているようです。
中でも多かったのが、「取引用のメッセージ管理がやりにくくなった」という意見です。
以前のDMでは、スレッドを並べ替えたり既読を確認したりできましたが、チャット化でそれらの機能が見えにくくなっています。
また、「パスコードを設定したら勝手にチャットUIになった」という報告も多く、仕様変更に関する説明不足を指摘する声もあります。
強めの主張：この仕様変更は「一部ユーザーだけに適用されているテスト段階」である可能性が高いです。
そのため、ユーザーの意見をもとに再調整が行われることも十分考えられます。
不具合報告と改善要望の多い点
口コミの中には、不具合報告や改善要望も多く見られます。
たとえば「メッセージが送れない」「既読がつかない」「相手の名前が表示されない」といった声があり、これらは一時的なサーバー不具合やキャッシュの影響で起こることが多いようです。
また、「チャットUIが重くて動作が遅い」という報告もあります。
これはUIがリアルタイム通信を常時行うため、端末性能によって負担が大きくなるのが原因です。
実際、古いスマートフォンや通信環境が不安定な場合に、DM画面が真っ白になる現象も確認されています。
以下はSNSで特に多かった意見を整理した表です。
| よくある不満点 | 原因・背景 | 改善方法 |
|---|---|---|
| DMがチャットUIになった | UI更新・段階的導入 | 戻せない。Web版で代替可能 |
| 通知が来ない | 通知設定のリセット | 通知設定を再確認 |
| 動作が重い | リアルタイム通信負荷 | キャッシュ削除・再起動 |
| 既読がつかない | 暗号化通信の影響 | 仕様のため解消不可 |
不具合というより、「仕様が変わったことで戸惑っている」人が多い印象です。
この点については、X社が正式リリース時に調整する可能性があり、今後のアップデートで改善が期待されています。
まとめ｜XのDMがチャット画面になったときの対応方法
| 確認ポイント | 対応策 |
|---|---|
| パスコード設定後に変わる理由 | セキュリティ強化による仕様変更。戻せない仕様の可能性 |
| キャッシュの削除 | アプリ動作を安定化させる。UI再読み込みに有効 |
| ウェブ版を利用 | 旧DM表示が一部環境で残っている可能性あり |
| 通知が来ない場合 | アプリの通知設定を再確認する |
| チャットUIを快適に使うコツ | リアクション・ピン留め・テーマ変更を活用 |
XのDMがチャット画面になったときは、多くの場合「パスコード設定」または「段階的UI更新」が原因です。
一見すると不具合のように見えますが、実際はセキュリティとリアルタイム性を高めるための仕様変更です。
そのため、現時点では「旧DMに戻す」設定は提供されていません。
ただし、アプリのキャッシュ削除や再インストール、あるいはWeb版の利用によって、表示が安定したり旧DMが見られたりするケースもあります。
これらを試すことで、使い勝手を多少改善することができます。
もしどうしても慣れない場合は、通知設定を調整したり、ピン留めやリアクションを活用して「チャット風DM」を自分好みにカスタマイズするのがおすすめです。
超重要：このUI変更はX社が全世界的に段階的導入を進めているもので、最終的にはすべてのユーザーがチャットUIへ統一される見込みです。
無理に戻すよりも、機能を理解して活用する方が現実的です。
今後のアップデートで設定項目が追加される可能性もあるため、最新情報を定期的にチェックしておきましょう。
参考として、以下の公式情報を確認しておくと安心です。
仕様変更に戸惑う方も多いと思いますが、Xの新しいチャット機能は安全で便利な方向に進化しています。
焦らず、自分のペースで慣れていきましょう。
